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1月 24

民事再生と自己破産

任意整理は出来る場合と出来ない場合がありますが、自分ができない場合であることが分かったらどうすれば良いでしょうか?その場合には、別の債務整理の方法を考える必要があります。そこで登場するのが民事再生と自己破産という選択肢です。

民事再生は住宅などの財産については保有したままで、借金を大幅に減額して3年間分割で支払いを行う、という手続きとなります。この手続きを行って借金を完済することが出来れば、住宅ローン以外の借金は法律上の返済義務を失います。完全に返済義務を失くすわけではありませんが、財産を残しつつ手続きを行うことができます。利用できるのは借金の総額が住宅ローンを除いて5000万円以下であり、返済が不能になる可能性があり、継続して収入を得ることが出来る人です。

対して自己破産は財産などがすでにほぼ存在しておらず、支払い期間を越えても返済することが全くできなくなってしまった場合に利用できる制度です。支払不能状態になったことを裁判所が認めることによって適用されます。過去七年間以内に免責を受けている人は原則として利用することが出来ません。借金を完全にクリアにして再スタートをすることが出来る制度です。